施設沿革

施設の母体である松井整形外科は、昭和32年7月1日、県下では唯一の整形外科を専門とする診療所を安城市に開院しました。以来病院として40年の長きにわたり、救急並びに地域医療活動に携わって参りました。
近年、本格的な高齢社会の到来で、寝たきりや認知症となられる高齢者が増加している状況を受け、平成10年4月10日、市内では初めての施設として「安城老人保健施設」を開設いたしました。また、同時に「松井訪問看護ステーション」「地域包括支援センター松井」も併設させました。
平成12年4月からスタートした介護保険制度においては、都道府県の指定を受けた「松井居宅介護支援事業所」を増設、平成21年7月には安城市の委託事業として病児・病後児保育室「ぐんぐん」を増設するなど地域医療および在宅福祉、子育て支援にまで力を入れています。
地域の医療福祉施設の役割として、人材育成のために看護学校・福祉系専門学校等の実習の受け入れを行っています。
また、多くのボランティアの方々のご協力をいただいています。