こころと身体を活かす工夫を提案します
身体機能や認知機能の問題により今までの生活の維持が困難な方が、入所・通所サービスを利用されています。
その方のもつ能力を活かし、その人らしく・明るく・楽しく生活できるように、生活リハビリを主体としながらも様々な手段により、動作の改善・介助量の軽減・QOL(生活の質)の向上が図れるように援助します。
当施設リハビリテーションの特徴
作業療法士(OT)5名、理学療法士(PT)4名、言語聴覚士(ST)1名の合計10名の常勤・非常勤のリハビリスタッフで行っています。
1人の利用者様に1人のOT・PT・STが担当としてついてますが、OT・PT・STの専門性を活かし、チームとして援助できるように努めています。
個別対応での運動療法が主体ではありますが、日常の中で楽しく行えるリハビリ体操・嚥下体操・他の利用者様と交流を持ちながらの小グループ活動(回想法・梅ぼし作り・手工芸など)にも力をいれています。
在宅復帰・在宅生活の維持が目的の方には、日常生活活動訓練・福祉用具・住宅改修などのアドバイス・家族指導・訪問指導など必要に応じて幅広く対応するように心がけています。
入所リハビリテーションの内容
在宅復帰の実現やより良い施設生活の継続のため、日常のケアに加えて運動機能訓練・基本動作訓練・日常生活活動訓練・環境整備など様々なリハビリを実施しています。

個別リハビリ(運動)
PTやOTによる 運動機能・基本動作・認知機能訓練・日常生活活動訓練など行います

個別リハビリ(言語)
言語機能の低下がある方には、STが関わりをもちます

短期集中リハビリ(運動)
3ヶ月間、週3回以上 必要があれば、20分のリハビリを行います

短期集中リハビリ(認知)
軽度から中等度の認知機能の低下があり、訓練をすることで、効果がある方に、入所3ヶ月間週3回以上の認知機能訓練を行います

生活リハビリ
日常生活の基本動作・活動への参加を促すと共にリハビリで獲得した活動などをケアスタッフが見守り・介助を行い、体力、能力の維持・改善に結びつけます

リハビリ体操
各フロアで1-2回 OT・PTの指導にて実施しています

嚥下体操
各フロアで、1-2回 朝・昼・夜の食事前にSTの指導にて嚥下促通の体操を実施しています

グループ活動
利用者様同士の交流を大切にOTが回想法・作業・梅干作りなどを通して、小集団の活動をしています

訪問指導
ご自宅で動作が困難になったり、転倒の危険性などが高まった場合に動作方法や環境調整(福祉用具の導入や変更)・住宅改修・ご自宅でのリハビリ方法などをご指導します

1家族指導
ご家族様に対して、ご本人の能力の説明・介助方法や福祉用具・自助具のご紹介を適宜行います
ショートステイのリハビリテーションの内容
在宅生活をより充実できるようにリハビリを行っていきます。専門スタッフによる個別リハビリのご希望の有無に関わらず、3ヵ月ごとに評価を行いリハビリ・生活改善のご提案をさせていただきます。

個別リハビリ(運動)
PTやOTによる 運動機能・基本動作・認知機能訓練・日常生活活動訓練など行います

個別リハビリ(言語)
言語機能の低下がある方には、STが関わりをもちます

生活リハビリ
日常生活の基本動作・活動への参加を促すと共にリハビリで獲得した活動などをケアスタッフが見守り・介助を行い、体力、能力の維持・改善に結びつけます

リハビリ体操
各フロアで1-2回 OT・PTの指導にて実施しています

嚥下体操
各フロアで、1-2回 朝・昼・夜の食事前にSTの指導にて嚥下促通の体操を実施しています

家族指導
ご家族様に対して、ご本人の能力の説明・介助方法や福祉用具・自助具のご紹介を適宜行います
通所リハビリテーションの内容
ご自宅の生活をよりよく維持できるように、運動機能・基本動作訓練・ADL訓練など様々な手段を用いて、動作の改善やご家族様の介護負担の軽減を図ります。
要介護の方

個別リハビリ(運動)
PTやOTによる 運動機能・基本動作・認知機能訓練・日常生活活動訓練など行います

個別リハビリ(言語)
言語機能の低下がある方には、STが関わりをもちます

短期集中リハビリ(運動)
退院後、または、要支援から要介護に変更された方を対象に集中して専門スタッフの指導を受けることが出来ます

生活リハビリ
日常生活の基本動作・活動への参加を促すと共にリハビリで獲得した活動などをケアスタッフが見守り・介助を行い、体力、能力の維持・改善に結びつけます

訪問指導
新規ご利用者又は、ご自宅で動作が困難になったり、転倒の危険性などが高まった場合に動作方法や環境調整(福祉用具の導入や変更)・住宅改修・ご自宅でのリハビリ方法などをご指導します

家族指導
ご家族様に対して、ご本人の能力の説明・介助方法や福祉用具・自助具のご紹介を適宜行います
要支援の方

予防プログラム
ご自身の健康状態を把握するために血圧チェック・運動内容・状態などの記録を書いてもらっています。また、認知症予防として楽しく訓練ができる工夫や1ヶ月ごとのモニタリング調査を行い、運動の見直し・運動目標を一緒に考えています。
また6ヶ月ごとに認知評価を行い、認知機能低下の早期発見に努めています