当院は地域医療の現場でお子様から高齢者の方々まで整形外科を主体に、内科も加え、60年にわたり診療を行っております。
いくつになっても住み慣れた地域で暮らしていくために日々お手伝いをしたいと思っておりました。
そんな中「病院からは病状が安定した際に退院を迫られるが、自宅では今の状態では介護することが難しい」という地域の方々の声を聞き、平成10年「安城老人保健施設」を、平成19年には「特別養護老人ホームあんのん館・福釜」を立ち上げてきました。

今は元気で自分のことも出来るし、施設に入るような状態ではないが「自宅で暮らしていて体調を壊したらどうしよう…。
トイレやお風呂で倒れたらどうなるんだろう？
介護が必要になったらどうなるのか？
息子や娘には面倒をかけたくない」等、不安を抱える方も増えてまいりました。

そのような方々にも対応できる第二の在宅として、平成27年にサービス付き高齢者向け住宅「リブール松井」が新たに誕生いたしました。

リブール松井は安城市内で始めて医療法人が開設した「高齢者のための賃貸住宅」です。自由な自分らしい生き方・自分の価値観にあった生活をご提案いたします。

特別養護老人ホームの空室待ちの方､病院や老人保健施設を退院される方、ショートステイを重ねている方､要介護で住まいを探している方、お元気だが不安を抱える方など､幅広い方にご利用いただけます。
365日生活相談員が配置されており、一人暮らしが不安な方も安心して暮らしていただけます。

胃ろう・気管切開・人工呼吸器、在宅での点滴治療など医療必要度の高い方でも対応できるようリブール松井では看護職を配置しております。
料金設定は通常のアパートと同様で、入居一時金のような費用を必要としません。建物には各戸の他に、他の入居者と気軽にコミュニケーションをとれるエントランスや談話室・ダイニングを有しております。

また、1～3階の松井整形外科と連携し、ほか訪問看護ステーション・ヘルパーステーション・安城老人保健施設通所リハビリテーションやショートステイ・居宅介護支援事業所を併設し、「医療」「看護」「介護」のそろった住まいを提供しています。信頼関係を築くと共に安心、安全な生活送っていただけるよう、皆様とともによりよい住まいを目指して努めてまいる所存です。

今後も地域の方々に喜んで頂けるよう努力して参ります。 今後とも安祥会グループをよろしくお願いいたします。